ことし最初の取り引きとなる4日の東京株式市場は、世界の景気減速への懸念が改めて意識され、午前の取り引きでは日経平均株価が、一時400円以上値下がりするなど厳しい滑り出しとなっています。
4日の東京株式市場は、3日のニューヨーク市場で世界の景気減速への懸念が改めて意識され、株価が下落したことなどから、ほぼ全面安の展開となっています。
▽日経平均株価は一時、400円以上値下がりし、午前の終値は去年の年末より369円84銭安い、2万5724円66銭、
▽東証株価指数=トピックスは、19.28下がって、1872.43、
▽午前の出来高は6億4893万株でした。
市場関係者は「投資家の間では、アメリカなどで続く金利引き上げの副作用で世界経済が減速するのではないかという懸念が強い。今後の日米の金融政策の方向性が不透明なことも株を売る材料になっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB