7日朝、神奈川県相模原市で緊急走行中だった救急車が交差点でバイクと衝突し、バイクを運転していた会社員の男性が死亡しました。
7日午前5時すぎ、神奈川県相模原市の県道でサイレンを鳴らして緊急走行中だった相模原市消防局の救急車が赤信号の交差点に進入したところ右側からきたバイクと衝突しました。
警察によりますと、この事故でバイクを運転していた市内に住む会社員戸澤諭宇さん(37)が病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
救急車は別の交通事故の現場に向かう途中だったということで、警察は救急車に搭載されたドライブレコーダーなどを確認するなどして事故の詳しい状況を調べています。
事故を受けて相模原市消防局の小松幸平局長は「お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともにご家族に対して心よりお悔やみ申し上げます。今後、事故原因を究明し再発防止を徹底します」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB