ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアは、東部のウクライナ側の拠点バフムトの近郊で、民間軍事会社の戦闘員を多数投入しながら激しい砲撃を繰り返しています。
攻防が激化する中、ウクライナのゼレンスキー大統領は、「パートナーたちから受け取れる最新装備によってのみ対抗することができる」と述べ、さらなる軍事支援を呼びかけました。
ウクライナ東部のドンバス地域では、ウクライナ側の拠点バフムトの掌握を目指すロシア軍が、近郊の町ソレダールで激しい砲撃を繰り返していて、地元の親ロシア派の指導者は10日、ロシアの国営テレビで、近くソレダールを掌握する見通しだと主張しました。
これに対し、ウクライナ国防省は、ロシアが民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員を多数投入して突破を図っているという認識を示していて、徹底抗戦を続けるウクライナ軍との間で攻防が激化しています。
-- NHK NEWS WEB