大手製薬会社の「エーザイ」は、開発を進めてきたアルツハイマー病の薬について、16日、国の承認を求める申請を行ったと発表しました。
日本の製薬会社「エーザイ」はアメリカの「バイオジェン」と共同で開発を進めてきたアルツハイマー病の薬「レカネマブ」について16日、厚生労働省に承認を求める申請を行ったと発表しました。
アルツハイマー病になった患者の脳では、「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質がたまっていて、これによって神経細胞が壊れると考えられています。
「レカネマブ」は、「アミロイドβ」に、人工的に作った抗体を結合させて取り除くための薬です。
-- NHK NEWS WEB