25日朝、成田空港の駐機場で全日空の貨物機が作業用の車両と接触する事故を起こし、空港会社などが詳しい状況を調べています。
駐機場付近は24日夜に降った雪の影響で一部の路面が凍った状態になっていたということです。
25日午前7時38分ごろ、成田空港の貨物地区の駐機場で香港から到着した全日空の貨物機、ボーイング767型機が、作業用の車両と接触する事故を起こしました。
全日空によりますと、貨物機は着陸後、自走して駐機場に移動し、停止しようとしたところスリップし、近くで待機していた「メインデッキローダー」と呼ばれる機体から貨物を下ろすための作業用の車両と接触したということです。
空港会社によりますと、けが人はおらず、そのほかの便の運航に影響は出ていないということです。
駐機場付近は、24日夜に降った雪の影響で一部の路面が凍った状態になっていたということで、空港会社と全日空が詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB