カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーさんが、2021年末までに発表した自身の楽曲291曲の著作権などを、2億ドル余り、日本円にしておよそ260億円でイギリスの会社に売却したことが分かりました。
これは、楽曲の管理や投資を行うイギリスの会社「ヒプノシス・ソングス・キャピタル」や、アメリカなどの複数のメディアが明らかにしました。
売却された楽曲には、大ヒット曲の「ベイビー」や「ソーリー」なども含まれているということです。
アメリカなどの複数のメディアによりますと、売却額は、ビーバーさんと同年代の歌手の中では過去最大級の売却額となるということです。
音楽配信サービスの利用が拡大する中、楽曲の売却は、アメリカのシンガーソングライター、ボブ・ディランさんなどの大物アーティストも行っていて、楽曲の所有権の価格は上昇しているとみられています。
-- NHK NEWS WEB