大阪国際女子マラソンは、おととしの東京オリンピックで1万メートルに出場した28歳の安藤友香選手が2時間22分59秒で日本選手トップの3位に入りました。
大阪国際女子マラソンは、ことし10月に行われる、来年のパリオリンピックの代表選考レース、「MGC=マラソン・グランド・チャンピオンシップ」の出場権がかかるレースで、3年ぶりに海外からの招待選手も参加しました。
おととしの東京オリンピックで1万メートルに出場し、すでにMGCの出場権を獲得している安藤選手は、独特のピッチ走法で、前半は、エチオピアの選手とともに日本新記録も狙えるペースでレースを引っ張りました。
ペースメーカーが離れた30キロすぎにエチオピアの2人の選手に引き離され、その後もペースが落ちましたが、最後まで日本選手トップを守り切り、2時間22分59秒の3位でフィニッシュしました。
-- NHK NEWS WEB