4日午前、千葉県市原市で狩猟をしていた男性の撃った弾が誤って登校中の高校生が乗っていたスクールバスに当たり、ドアのガラスを貫通しました。けが人はいませんでしたが、警察が詳しい状況を調べています。
4日午前8時ごろ、千葉県市原市荻作で「狩猟中の流れ弾がスクールバスに当たった」と警察に通報がありました。
スクールバスは市原市にある東海大学付属市原望洋高校のもので、運転手と登校中の1年生と2年生合わせて25人にけがはありませんでした。
弾はバスの前方のドアのガラスを貫通し、ドア付近に落ちていたということです。
狩猟をしていたのは千葉県佐倉市に住む自称会社員の52歳の男性で、当時は空気銃を使って1人で狩りをしていて、警察に対し「キジを撃とうとした」と説明しているということです。
現場は田畑の中に住宅などが点在する場所で、スクールバスは男性が狩猟をしていた場所から100メートル前後離れた市道を通っていたということです。
警察は男性から話を聞くなどして当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB