現職と新人のあわせて6人の争いとなった愛知県知事選挙は、無所属の現職で、自民党愛知県連、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した大村秀章氏(62)が、新人5人を抑えて4回目の当選を確実にしました。
大村氏は愛知県碧南市出身の62歳。
平成8年から衆議院選挙に自民党公認で5回連続で当選し、厚生労働副大臣などを務めたあと平成23年の愛知県知事選挙で初当選しました。
選挙戦で、大村氏は、経済成長や福祉の充実など3期12年の実績を強調するとともに、去年(R4)開園した「ジブリパーク」を起爆剤とした観光振興や、スタートアップ企業への支援を通じた経済の活性化などを訴えました。
そして、推薦を受けた各党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。
-- NHK NEWS WEB