13日午前0時ごろ、茨城県古河市の交差点で乗用車が出会い頭に衝突し、乗っていた20代から30代の男女7人が病院に搬送され、このうち1人が死亡し、1人が意識不明の重体になっています。警察は、一方の車を運転していた会社員から基準を超えるアルコールが検出されたとして逮捕しました。調べに対し「事故は起こしたが酒は飲んでいない」などと容疑を一部、否認しているということです。
13日午前0時ごろ、古河市本町の県道の交差点で、直進していた乗用車と右折中の乗用車が出会い頭に衝突しました。
この事故、それぞれの車に乗っていた男女7人が病院に搬送され、このうち直進していた車の20代の男性1人が死亡、運転していた20代の男性が、意識不明の重体となっています。
このほか4人がけがをし、1人にけがはありませんでした。
この事故で、警察は右折した車を運転していた近くに住む会社員、吉野浩之容疑者(32)から基準を超えるアルコールが検出されたとして、過失運転傷害と酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
調べに対し「事故は起こしたが酒は飲んでいない」などと容疑を一部、否認しているということです。
現場はJR古河駅近くの点滅式の信号機が設置された見通しの悪い交差点で、警察は事故の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB