1月に首都圏で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は、去年の同じ月を5.7%上回り、2か月連続で上昇しました。
調査会社、「不動産経済研究所」によりますと、1月に東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は6510万円で、去年の同じ月に比べ5.7%上昇しました。
平均価格が2か月連続で上昇したことについて調査会社では、マンションの購入を希望する人のニーズが引き続き高いことや、このところの建設資材の値上がりで全体の価格が押し上げられていることなどが要因だとしています。
地域別では、
▽東京23区の平均価格は、去年の同じ月よりも13%上昇し8455万円となったほか、
▽神奈川県が6.8%上昇し5494万円となりました。
一方で、
▽埼玉県は0.5%下落し5000万円、
▽千葉県は5.4%下落し4043万円となりました。
-- NHK NEWS WEB