今月1日、埼玉県川口市と横浜市で3件相次いだ切りつけ事件のうち、横浜の事件で逮捕された会社員が川口の事件にも関わった疑いがあるとして警察は24日、傷害の疑いで再逮捕しました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
今月1日午後8時ごろ、横浜市のJR保土ケ谷駅近くの歩道で20代の男性が刃物のようなもので太ももを切られた事件では、保土ケ谷区の会社員、森川浩昭容疑者(62)が傷害の疑いで逮捕されています。
横浜の事件の1時間半ほど前には、川口市の路上でも61歳の女性と45歳の男性が相次いで足を切られる事件が起きていたことから、警察が関連を捜査していました。
その結果、森川容疑者が川口市の事件のうち、45歳の男性が軽いけがをした事件に関わった疑いがあることが分かったということで、24日、傷害の疑いで再逮捕しました。
警察の調べに対し、「私はやっていません」と容疑を否認しているということです。
警察は、61歳の女性が切りつけられた事件についても関連を調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB