大阪マラソンは、24歳の西山和弥選手が初マラソンの日本選手最高記録を大きく更新する2時間6分45秒の好タイムで、日本選手トップの6位に入り、ことし秋に行われるパリオリンピックの代表選考レース、MGC=マラソン・グランド・チャンピオンシップの出場権を獲得しました。
大阪マラソンは、オリンピックの代表選考レースなどとして開催されてきた「びわ湖毎日マラソン」と統合された去年から、国内男子のトップ選手が参加する大会となりました。
来年のパリオリンピックの代表選考レース、MGCの出場権などがかかることしのレースは、ペースメーカーがはずれる30キロまで大きな集団で進みました。
このあと、海外招待選手が仕掛ける展開となり、いずれも初マラソンの24歳、西山和弥選手と池田耀平選手が食らいついていきました。
その後、先頭からは遅れましたが、40キロ過ぎに西山選手が池田選手を引き離し、初マラソンの日本選手最高記録を大きく更新する2時間6分45秒の好タイムで、日本選手トップの6位に入り、MGCの出場権を獲得しました。
-- NHK NEWS WEB