副業で赤字が出たように装えば源泉徴収された所得税の還付を受けられると全国の100人あまりの会社員などに指南し、総額およそ4300万円の還付を不正に請求させたとして、都内のウェブサイト運営会社の代表が、所得税法違反の疑いで東京国税局から告発されました。
告発されたのは、東京のウェブサイト運営会社、「プルスウルトラ」の古関陽介 代表(36)です。
関係者によりますと古関代表は全国の会社員など109人にSNSを通じて「副業で赤字が出たように装えば源泉徴収で納めた所得税の還付を受けられる」と指南し、うその確定申告書の作成を代行するなどして所得税の還付を不正に請求させていたということです。
-- NHK NEWS WEB