週明けの13日の東京株式市場、アメリカの銀行が相次いで経営破綻したことを受けて、銀行株を中心に売り注文が広がり、日経平均株価は一時、500円以上値下がりしました。
13日の東京株式市場では、アメリカでスタートアップ企業などへの融資で知られる西部の銀行に加えニューヨークを拠点とする銀行も経営破綻したことから銀行やIT関連の銘柄を中心に売り注文が膨らみ、全面安の展開となっています。
▼日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より437円90銭、安い、2万7706円7銭。
▼東証株価指数・トピックスは、40.98、下がって、1990.60。
▼午前の出来高は、8億1161万株でした。
市場関係者は、「相次ぐ銀行の経営破綻で市場の警戒感が強まっている。円高が進んだことで自動車など輸出関連の銘柄にも売り注文が出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB