16日のニューヨーク株式市場は経営への懸念が高まっていたアメリカの銀行が11の大手金融機関からあわせて300億ドルの預金を受け取ると発表されたことを受けて買い注文が増え、ダウ平均株価は300ドルを超える値上がりとなりました。
16日のニューヨーク株式市場はアメリカの銀行「ファースト・リパブリック・バンク」が11の大手金融機関からあわせて300億ドル、日本円でおよそ4兆円の預金を受け取ると発表したことを受けてこの銀行の経営悪化への懸念が和らぎました。
このため買い注文が増え、ダウ平均株価は一時、400ドルを超える値上がりとなり、終値は前日に比べて371ドル98セント高い3万2246ドル55セントでした。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も2.4%の大幅な上昇でした。
-- NHK NEWS WEB