卓球・日本代表の新しいユニフォームが発表され、男子のエース、水谷隼選手がことし5月にドイツで開かれる世界選手権に向けて、「27歳という脂の乗った時期に迎える大会なので、シングルスで必ずメダルを獲得したい」と意気込みを話しました。
卓球・日本代表の新しいユニフォームは、1日、都内で発表され、水谷選手をはじめ、女子のホープ、平野美宇選手や伊藤美誠選手などがモデルを務めました。
男子は青と黒が基調の1種類、女子は黒、赤、緑がそれぞれ基調の3種類が用意され、このうち男子を担当したメーカーは、3年後の東京オリンピックで男子が団体で金メダルを獲得した場合、出場選手3人に合わせて1億円の報奨金を出すと発表しました。
卓球・日本代表の選手たちは今月、中国でのアジア選手権、来月にはドイツのデュッセルドルフで開かれる世界選手権が控えていて、水谷選手は「新しいユニフォームはすぐに汗を吸うので試合でも効果を発揮すると思う。27歳と脂の乗ったいい時期を迎えている。世界選手権では、シングルスで必ずメダルを獲得できるようにしたい」と意気込みを話しました。
また、平野選手は「動きやすくて軽いユニフォームだと思う。世界選手権はシングルスでメダル獲得、石川佳純選手と組むダブルスで金メダルを目指したい」と力強く話していました。
-- NHK NEWS WEB