来月行われる秋田県議会議員選挙で、湯沢市は、民間に委託してバスを使った移動式の期日前投票所を設ける予定でした。しかし、人手不足で運転手が確保できなくなったため、市の職員が運転するトラックを使い、荷台で投票してもらう方法に切り替えたことが分かりました。
湯沢市では、おととし人口減少などの影響で、投票所の数を61か所から半分以下の28か所に減らし、それ以降の選挙では、地元のバス会社に委託してバスを使った移動式の期日前投票所を設けてきました。
しかし、来月行われる県議会議員選挙では、バス会社から「人手不足のため運転手が確保できず対応できない」と連絡があったということです。
-- NHK NEWS WEB