記録的な物価高に対応しようと、小売業界では自社で開発して価格を抑えたプライベートブランドの品ぞろえを強化する動きが相次いでいます。
このうち、流通大手のイオンは今月以降、およそ2500品目を新たに発売したり、リニューアルしたりします。
単身世帯での利用や、割安でも原材料にはこだわりたいという消費者ニーズの高まりを踏まえ、電子レンジで温めて手軽に食べられるスープや、環境に配慮して養殖されたわかめや冷凍のえびなどの商品を拡充します。
来年2月までの1年間でプライベートブランドの売り上げを前の年より10%ほど多い1兆円に増やすことを目指しています。
-- NHK NEWS WEB