自動車メーカーの富士重工業は、車のブランド名であるSUBARUに社名を変更したことを記念する式典を群馬県太田市の生産拠点で開き、吉永泰之社長が「社名変更はもっと成長させようという決意表明だ」と述べました。
富士重工業はブランド価値の向上のため、1日に、車のブランド名のSUBARUに社名を変更しました。
2日は群馬県太田市にあるこの会社にとって、自動車の国内唯一の生産拠点で記念の式典を開き、社名の変更に伴うこの生産拠点の新しい看板が除幕されました。
このあと行われた対談の中で、吉永泰之社長は「名前が変わっただけではブランド価値は向上しない。社名変更はもっと成長させようという決意表明だ」と述べました。
式典の会場となったSUBARU群馬製作所の為谷利明所長は「これからも地元に報いられるようにものづくりに取り組み、地域との関係を強くしていきたい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB