コンビニエンスストア大手のローソンは、弁当などの配送をこれまでの一日3回から2回に減らす方針を明らかにしました。
トラックドライバーの不足に対応するためで、コンビニ大手では異例の対応となります。
コンビニで販売する弁当やサンドイッチなどの商品は大手3社とも原則、一日3回、トラックで店への配送をしています。
ローソンは対象となるおよそ1000品目について、配送を一日2回に減らす対応を来年3月までにおよそ1万4000店の全国のすべての店舗で導入する計画です。
会社では、AI=人工知能を活用したシステムで商品の需要予測や発注の精度を高めたことで品薄などの影響はないとしています。
トラックドライバーの時間外労働の規制の強化で人手不足の深刻化が懸念されるいわゆる「2024年問題」を控える中、コンビニ大手では異例の対応となります。
-- NHK NEWS WEB