NTTドコモは、インターネット接続サービス「ぷらら」などで、最大でおよそ529万件の個人情報が流出したおそれがあると発表しました。
流出のおそれがあるのは、インターネット接続サービス「ぷらら」と映像配信サービス「ひかりTV」の利用者の氏名や住所、電話番号、それに生年月日などの個人情報で、最大でおよそ529万件にのぼるということです。
ただ、クレジットカードの情報や銀行の口座番号は含まれていないとしています。
会社によりますと、30日午後、業務を委託している企業で使われているパソコンから何らかのデータが外部に送信された痕跡が見つかったということで、こうしたデータが個人情報だった可能性があるということです。
会社では詳しい原因を調査しています。
「ぷらら」と「ひかりTV」のサービスでは、おととし7月にも情報の流出が見つかったということです。
NTTドコモは「お客様にはご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB