WBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表として活躍した大リーグ、カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手が、左手の親指を痛めて開幕2戦目を欠場しました。
大リーグ3年目のヌートバー選手は、ブルージェイズとの開幕戦に2番・レフトで先発出場し、ヒット1本、フォアボール2つを選びチャンスメーカーの役割を果たしましたが、2戦目の1日の試合は欠場しました。
球団によりますと、開幕戦の6回に味方のヒットでヌートバー選手が一塁から三塁に進んだ際に三塁ベースに親指を突いて痛めたということです。
検査の結果、骨には異常はなく、けが人リストには入らずに今後は日々の状態を見て試合に出場できるか判断していくということです。
試合後、ヌートバー選手は「ほとんど腫れていないし大したことはない。バットも振ることができる」と話し、軽症を強調していました。
-- NHK NEWS WEB