徳島県神山町で、起業家の育成を目指す私立の高等専門学校「神山まるごと高専」の入学式が行われ、1期生が学生生活をスタートしました。
「神山まるごと高専」は、IT企業の社長などが設立し、徳島県神山町に建てられた真新しい校舎で、2日、1期生44人の入学式が行われました。
式では、高専の理事長を務める東京のIT企業社長、寺田親弘さんがあいさつし、「挑戦を続けるかぎり失敗はなく、そこには学びしかありません」と激励しました。
これに対し、新入生が1人ずつ、「完全に自然と共存できるエネルギーを作りたい」や、「寝たきりの人の未来を変えたい」など、これからの学生生活で目指すそれぞれの夢や目標を述べました。
-- NHK NEWS WEB