ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナでは、東部の激戦地バフムトやその周辺で一進一退の攻防が続いているとみられます。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアからブチャなどキーウ州の全域を奪還して2日で1年になると強調したうえで、「すべての領土を取り返す」と決意を新たにしました。
ウクライナ東部の激戦地バフムトの戦況について、ウクライナのマリャル国防次官は2日、SNSで「依然として厳しい」としたうえで、ロシア側が民間軍事会社ワグネルの戦闘員だけでなく、精鋭とされる空てい部隊も投入しようとしているとしました。
そのうえで、ウクライナは困難な状況だが適切に軍事的決定や段階を踏んでいるとしています。
-- NHK NEWS WEB