4日午前、栃木県下野市の国道で中型トラックが中央分離帯を越えて対向車線を走っていた別のトラックと衝突し、1人が死亡、1人が大けがをしました。
警察によりますと、4日午前9時50分ごろ、下野市薬師寺の「国道新4号バイパス」で、中型トラックが中央分離帯を越えて対向車線を走っていた別のトラックと衝突しました。
この事故で、それぞれの車を運転していた男性2人が病院に搬送されましたが、このうち中型トラックを運転していた栃木県上三川町の会社員の須田翔太郎さん(21)が全身を強く打つなどして死亡しました。
また、別のトラックを運転していた25歳の男性も、骨を折るなどの重傷で病院で手当てを受けています。
現場は、見通しのよい片道3車線の直線道路で、警察が事故の状況を詳しく調べています。
この事故の影響で、「国道新4号バイパス」は東京方面に向かう車線が通行止めとなっていましたが、午後3時すぎに解除されました。
-- NHK NEWS WEB