6日午後、川崎市幸区の市道で自転車に乗っていた小学6年生の男子児童がトラックにひかれて死亡しました。警察はトラックの運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕して、事故の詳しいいきさつを調べています。
6日午後1時半ごろ、川崎市幸区小倉の市道で近くに住む小学6年生の森巧さん(11)が自転車に乗っていたところ、反対方向から走ってきたトラックにひかれました。
森さんは病院に搬送されましたが、頭などを打っていて、その後、死亡しました。
警察によりますと、現場は住宅街のセンターラインのない直線道路で、森さんはトラックとすれ違う際に路側帯の電柱にぶつかって倒れ、トラックの後輪でひかれたということです。
警察はトラックを運転していた39歳の会社員を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して、事故の詳しいいきさつを調べています。
現場はJR南武線の矢向駅から西におよそ1.5キロの場所で、近くの小学校の通学路にもなっています。
-- NHK NEWS WEB