子どもが送迎バスに置き去りになるのを防ぐため、今月から安全装置の設置が義務づけられ、メーカーの間では車内の様子をカメラで確認して警報を鳴らすシステムなど、製品開発の動きが広がっています。
去年9月、静岡県で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残されて死亡した事件を受け、国は今月から幼稚園や保育所などの送迎バス、およそ4万4000台を対象に置き去りを防ぐための安全装置の設置を義務づけました。
1年以内の設置が求められていることから、メーカー各社は開発を急ピッチで進めていて、このうちパイオニアは今月下旬に新製品を発売します。
-- NHK NEWS WEB