17日未明、三重県菰野町の新名神高速道路の上り線で、高速バスと大型トラックの合わせて3台が関係する事故があり、バスの乗客など13人が軽いけがをしました。バスの運行会社によりますと、運転手は前のトラックに追突したあと、発炎筒をたく準備をしているときに、後ろから来た別のトラックに追突されたなどと話しているということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。
17日午前0時すぎ、三重県菰野町の新名神高速道路の上り線で、高速バスが大型トラックに追突し、さらに別の大型トラックがバスに追突しました。
警察によりますと、この事故で、バスの運転手と乗客10人、それにトラックの運転手2人の合わせて13人が軽いけがをしました。
バスは、東京に本社がある「JAMJAM EXPRESS」が運行し、16日夜8時すぎに和歌山県を出発して、17日の朝に東京に到着する予定だったということで、乗客20人と、運転手と乗務員の合わせて22人が乗っていました。
現場はほぼ直線の道路で、運行会社によりますと、バスの運転手は前のトラックに追突したあと、後続車に事故を知らせるための発炎筒をたく準備をしているときに、後ろから来た別のトラックに追突されたなどと話しているということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。
バスの運行会社は「ご乗車されていたお客様と前方を走行していた運転手にご迷惑をおかけし、申し訳ございません」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB