17日、宮城県柴田町の住宅の玄関先で、この家に住む54歳の会社員の男性が血を流して死亡しているのが見つかりました。
男性は17日の未明から早朝までの間に、何者かに襲われた可能性が高く、警察が殺人事件として捜査しています。
17日午前7時ごろ、柴田町西船迫の住宅の玄関先で、この家に住む会社員、村上隆一さん(54)が血を流して倒れて死亡しているのが見つかりました。
警察が村上さんの遺体を詳しく調べた結果、右の腰に刃物の刺し傷があり、死因は失血死だったことがわかりました。
これまでに凶器の刃物は見つかっていないということです。
また、発見されたとき、村上さんは作業着を着た状態で倒れていて、17日の未明に親族に会ったあと、早朝までの間に何者かに襲われた可能性が高いということです。
警察によりますと村上さんは隣の大河原町にあった住宅で母親と姉と暮らしていましたが、ことし2月25日に火事で全焼したため、3月、この家を借りて引っ越してきたばかりだったということです。
警察は殺人事件として捜査しています。
-- NHK NEWS WEB