ウクライナでは、東部ドネツク州の激戦地バフムトの掌握をねらうロシア側の攻撃が一層激しくなっています。一方、アメリカのオースティン国防長官は、ウクライナでは、ロシアのミサイル攻撃を防ぐ防空能力が必要になっているなどとして、各国が連携し支援を続けていく考えを強調しました。
ウクライナ軍の参謀本部は22日、ロシア側が掌握をねらう東部ドネツク州のバフムトが依然として、戦闘の中心となっていると発表しました。
バフムトについてロシア国防省は21日、空てい部隊が支援しながら、突撃部隊が街の西側で戦闘を続けていると主張していて、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」はロシアの民間軍事会社ワグネルの部隊が中心部の駅を占拠したと指摘しています。
-- NHK NEWS WEB