元衆議院議員と新人3人の争いとなった衆議院和歌山1区の補欠選挙は、日本維新の会の新人の林佑美氏の初めての当選が確実になりました。
林氏は、京都府出身の41歳。
人材育成会社の役員を務めており、去年8月の和歌山市議会議員の補欠選挙で初当選しました。
今回の補欠選挙は、去年11月に行われた知事選挙に立候補した、岸本周平・元衆議院議員の辞職に伴うもので、元議員と新人3人のあわせて4人が争う構図となりました。
選挙戦で、林氏は、しがらみのない政治の実現や、子育て支援の充実、それに、大胆な減税などによる物価高騰対策の実施などを訴えました。
そして、日本維新の会の支持層を固めるとともに、無党派層からも幅広く支持を集め、初めての当選が確実になりました。
-- NHK NEWS WEB