群馬県沼田市にあるごみの収集運搬会社で集められたごみの中から、現金4200万円余りが見つかり、警察は誤って捨てられた可能性もあると見て、持ち主を探しています。
4日午後2時半ごろ、群馬県沼田市にあるごみの収集運搬会社で、63歳の男性従業員がごみの分別作業をしていたところ、ごみの中から現金を見つけ、会社が警察に届け出ました。
警察が確認したところ、見つかった現金は合わせて4251万円あったということです。
警察によりますと、現金はごみとともに収集車で集められ、分別作業を行うこの会社の敷地に運び込まれたと見られています。
警察は、見つかった現金を遺失物として受理し、誤って捨てられた可能性もあると見て、いつどこで集めたごみに混入していたか調べるなど持ち主を探しています。
-- NHK NEWS WEB