4日朝、群馬県下仁田町の上信越自動車道の上り線で、大型トラックがトンネルの壁に衝突する事故があり、運転していた50代の男性が死亡しました。
警察によりますと、4日午前5時すぎ、上信越自動車道上り線の大山トンネルで、大型トラックが追い越し車線の入り口付近の壁に衝突しました。
この事故でトラックは大破し、運転していた長野県上田市の会社員清水宏さん(53)が病院に運ばれて手当てを受けていましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、ほかの車と接触した形跡などはみられないということで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
この事故で、現場にはトラックの積み荷だった清涼飲料水が散乱しました。
上信越自動車道の上り線は、長野県の佐久インターチェンジと群馬県の碓井軽井沢インターチェンジの間で午前11時すぎまで、およそ6時間にわたって通行止めとなりました。
-- NHK NEWS WEB