連休明けの8日の東京外国為替市場、アメリカの中央銀行にあたるFRBが利上げの打ち止めを示唆したという受け止めなどからドル売り円買いが進み、円相場は2円以上値上がりしています。
先週開かれたFRBの会合の結果を受けて、外国為替市場では一時、1ドル=134円台まで円高ドル安が進みました。
市場関係者は「FRBの会合を受けて、日米の金利差の縮小が意識され、円高が進んでいる」と話しています。
また、連休明けの東京株式市場では、円高の進行を受けて、輸出関連の銘柄などに売り注文が出て、日経平均株価は今月2日と比べて、小幅に値下がりしています。
-- NHK NEWS WEB