週明けの15日の東京株式市場、日経平均株価は2営業日連続でことしの最高値を更新しました。
▽日経平均株価の終値は、先週末の終値より238円4銭高い2万9626円34銭で、おととし11月以来、およそ1年半ぶりに2万9600円台を回復しました。
▽東証株価指数=トピックスは18.46上がって2114.85
▽一日の出来高は14億4844万株でした。
週明けの東京株式市場、日経平均株価は2万9600円台を回復し、2営業日連続でことしの最高値を更新しました。日経平均株価が2万9600円台を回復するのはおととし11月以来、およそ1年半ぶりです。
先週末にピークを迎えた決算発表で、好調な業績や積極的な株主還元策を発表した企業に買い注文が膨らみました。また為替が円安に進んだことで輸出関連の銘柄などにも買い注文が広がりました。
日経平均株価は先月の大型連休前から1000円以上上昇していて、3万円の大台も視野に入ってきました。
そのためには景気後退の懸念や金融不安、さらに債務上限の引き上げをめぐる問題などを抱えるアメリカ経済の先行きが焦点となりそうです。
-- NHK NEWS WEB