16日の東京株式市場は、取り引き開始直後から買い注文が広がって、東証株価指数=トピックスも上昇し、いわゆる「バブル景気」の時期の1990年8月以来、32年9か月ぶりの高値となりました。
旧東証1部上場企業の銘柄を中心に構成する東証株価指数=トピックスは取り引き開始直後に、およそ1年8か月前につけた2120.18を超え、いわゆる「バブル景気」の時期の1990年8月以来、32年9か月ぶりの高値となりました。
市場関係者は「企業決算の内容や業績見通しが全体的に堅調なうえ、コロナ禍からの経済再開で日本企業の先行きへの期待感が高まっていることや、積極的な自社株買いなどの発表も相次いでいることで株価の上昇傾向が続いている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB