流通大手のイオンは、自社ブランドで販売する冷凍食品のチャーハンの一部に製造過程で樹脂の破片が混入した可能性があるとして、対象の商品、およそ3万個を自主回収すると発表しました。
自主回収するのは、イオンの自社ブランドの冷凍食品「トップバリュベストプライス 2種類のにんにく油とねぎ油 香味チャーハン」のうち、▽賞味期限が2024年2月25日で、▽委託先のニチレイフーズ船橋工場で製造された商品、およそ3万個です。
会社によりますと、4月28日以降、商品を買った客から「中に異物が入っていた」とか、「商品を食べたら口を切ってけがをした」といった問い合わせが合わせて5件寄せられたということです。
このため会社が調べたところ、製造過程で破損した樹脂の破片が商品に混入した可能性があるとしています。
対象の商品はすでに売り場から撤去したということで、イオンは「お客様にご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントしています。
問い合わせ先は、フリーダイヤル0120-054-845で、日曜日を除く午前10時から午後5時まで受け付けています。
-- NHK NEWS WEB