18日の東京株式市場は、取り引き開始直後から買い注文が広がり、日経平均株価は一時、500円以上値上がりしています。
18日の東京株式市場は、欧米の利上げで海外経済の減速が懸念される中、東京市場に資金を振り向ける海外投資家が増えているうえ、アメリカの債務上限問題をめぐりバイデン大統領が17日、野党側との協議に全力を挙げる姿勢を示したことを受けて、警戒感がいくぶん和らいだことも買い注文につながり、取り引き開始直後から株価は値上がりしています。
市場関係者は、「多くの銘柄で株価が上昇しているが、このところの急速な値上がりには警戒感もある。欧米の利上げによる海外経済の減速には、引き続き、注視が必要だ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB