東京 葛飾区の路上で、20代の女性に自転車で後ろから近づき、体を触ったとして34歳の会社員が強制わいせつの疑いで逮捕されました。会社員はシェアサイクルと呼ばれる共有の自転車を使っていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、住所不定の会社員、石崎雄介容疑者(34)です。
警視庁によりますと、先月、葛飾区の路上で20代の女性に自転車で後ろから近づき、体を触ったとして強制わいせつの疑いが持たれています。
会社員はシェアサイクルと呼ばれる共有の自転車を借りて移動していたということで、自転車は現場から離れた場所に返却していたということです。
調べに対し容疑を認め「女性の体を触ろうと思い、人通りの少ない道に入るのを見て触った」と供述しているということです。
会社員は誰でも利用できるシェアサイクルを使うことで捜査が及びにくくしようとした疑いもあるとみて詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB