ことし2月、和歌山市で留守宅に忍び込み、現金や貴金属など合わせておよそ7100万円相当を盗んだとして、元プロ野球選手や暴力団員、少年など合わせて6人が警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、和歌山市に住むプロ野球・巨人の元選手、宮本武文容疑者(32)や、和歌山市の暴力団員、加藤連容疑者(28)、それに、16歳と17歳の少年など合わせて6人です。
警察によりますと、6人は、ことし2月25日の夜から翌日の未明にかけて、和歌山市新留丁の会社役員の留守宅に忍び込み、現金およそ3300万円や貴金属が入った金庫など、合わせておよそ7100万円相当を盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いが持たれています。
会社役員が帰宅した際、家の中が荒らされていることに気付いたということで、警察が現場付近の防犯カメラの映像を詳しく分析するなど捜査を進めた結果、6人が事件に関わった疑いがあることが分かったということです。
警察は、6人が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。
-- NHK NEWS WEB