ビデオ通話で中古品の買い取りの査定を行う会社のサービスを悪用し、女性従業員などに下半身を露出したなどとして、岩手県の30代の会社員が公然わいせつなどの疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは岩手県二戸市に住む会社員、白籏康友容疑者(39)です。
ことし1月から2月にかけて、3回にわたり、ビデオ通話で中古品の買い取りの査定を行う会社のオンラインのサービスで、女性従業員などに下半身を露出して業務を妨害したとして公然わいせつと偽計業務妨害の疑いが持たれています。
ビデオ通話の内容は会社の事務所内で不特定多数の従業員が見られる状態だったため、警視庁は公然わいせつにあたると判断したということです。
サービスの利用には名前などの個人情報を入力する必要がなかったということです。
調べに対し容疑を認め「匿名で女性に見せつけ、驚いた反応に快感を感じた」などと供述しているということです。
警視庁は会社員がほかのオンラインサービスでも同様の行為をしていたとみて詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB