11日朝、茨城県那珂市で「殴った兄を見に行ったら、あおむけで倒れている」と通報があり、警察官が駆けつけたところ男性が倒れていて、その後、死亡が確認されました。警察は、通報した65歳の弟を暴行の疑いで逮捕するとともに、死亡したいきさつを詳しく調べています。
警察によりますと、11日午前5時半すぎ、茨城県那珂市で「きのう兄を棒で殴った。きょう見に行ったらあおむけになって倒れている」と警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、67歳の男性が自宅の敷地内で倒れていて、その後、死亡が確認されました。
警察は、死亡した男性の弟で、通報してきた那珂市飯田の会社員、小田倉守容疑者(65)を暴行の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、10日午後6時ごろ、棒状のもので男性の顔や足をたたいた疑いが持たれていて、調べに対し容疑を認めているということです。
男性に目立った外傷はみられず、警察は死亡したいきさつや暴行との関連についても調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB