電気自動車のF1とも呼ばれる国際レース「フォーミュラE」が国内で初めて、来年3月30日に東京 江東区で開催されることになりました。
「フォーミュラE」は、走行中に排気ガスを出さない電気自動車のF1とも呼ばれる国際レースで、ニューヨークやロンドンなど世界の主要都市の市街地で開催されてきており、都は脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、都内での開催を目指してきました。
こうした中、20日、大会を統括する国際自動車連盟の総会がスペインで開かれ、来年3月30日に都内で「フォーミュラE」が開催されることが決まりました。
都によりますと、国内での開催は初めてで、コースは東京 江東区の東京ビッグサイト周辺を予定しており、国内メーカーのチームなど10チームほどが参加する見通しだということです。
小池知事は「大会は電気自動車などの普及に弾みをつけると同時に、東京の魅力を世界に発信する絶好の機会となる。大会の成功に向けて関係者と力を合わせていきたい」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB