任期満了に伴う秋田県知事選挙は9日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党秋田県連と公明党、社民党が支持する佐竹敬久氏が3回目の当選を確実にしました。
佐竹氏は69歳。秋田県職員を経て、平成13年から秋田市長を務め、平成21年の秋田県知事選挙に立候補して初当選しました。
選挙戦で、佐竹氏は、企業誘致や、稲作依存からの脱却を目指した農業の構造改革などの成果が表れてきたと、2期8年の実績を強調し、政策の継続を訴えました。
その結果、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、3回目の当選を確実にしました。
-- NHK NEWS WEB