大分県由布市の山あいで大雨の影響で土砂が崩れて住宅1棟が倒壊し、県によりますと、この家に住む1人と連絡が取れなくなっているということです。警察と消防が現場付近を捜索しています。
30日午後11時50分ごろ、由布市湯布院町の川西地区で、「土砂崩れが発生して住宅が流されている」と停電の復旧作業のため現場近くを訪れた電力会社の作業員から市に連絡がありました。
県によりますと、この家に住む1人と連絡がとれなくなっているということで、警察と消防がけさから現場付近を捜索しています。
由布市には土砂災害警戒情報が出されていて、大分地方気象台によりますと、30日8時26分までの1時間に、観測史上最も多い68ミリの非常に激しい雨を観測したということです。
現場はJR南由布駅から西におよそ2.5キロ離れた山あいの地域です。
-- NHK NEWS WEB