殺傷能力のある改造拳銃など33丁を自宅で所持していたとして、福岡市に住む55歳の会社員が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは福岡市中央区の会社員、三角信夫容疑者(55)で、警視庁によりますと先月、自宅で、殺傷能力のある改造拳銃30丁と模造拳銃3丁を所持していたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。
別の銃刀法違反事件を捜査する過程で、容疑者が自宅に隠し持っている疑いがあることが分かったもので、発射実験を行ったところ1枚4ミリのベニヤ板6枚を貫通し、殺傷能力があることが確認されたということです。
自宅に弾丸はなかったということで、警視庁は鑑賞目的でモデルガンを改造するなどしていたとみていきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB