ロシア中部にある原子力発電所の核燃料のウランを精製する施設で事故が起き、施設側は従業員1人が死亡したと発表しました。
放射線のレベルは通常で、周辺に危険はないとしています。
ロシアのメディアは中部スベルドロフスク州の原子力発電所の核燃料に使われるウランを精製する施設で事故があったと伝えました。
施設側によりますと「14日の朝、劣化した『六フッ化ウラン』を貯蔵する容器で減圧が起きた。1人が死亡した」としています。
そして「放射線のレベルは正常であり従業員や周辺の住民に危険はない」としています。
ロシアのメディアによりますと施設はロシア国営の原子力企業「ロスアトム」の傘下にあり、事故の原因を調査しています。
-- NHK NEWS WEB