ことし3月の転覆事故を受けて運休が続いていた、京都の「保津川下り」が、17日に、およそ4か月ぶりに運航を再開しました。
ことし3月、京都府亀岡市の通称、保津川で、観光客と船頭、合わせて29人が乗った川下りの舟が岩にぶつかって転覆し、船頭の男性2人が死亡しました。
川下りの運航を休止していた運航会社は、舟の改良や安全性の高い救命胴衣の導入など対策の見直しを進め、17日、およそ4か月ぶりに運航を再開しました。
亀岡市にある舟の乗り場では17日朝、およそ80人の船頭が集まり、舟の整備や無線機の通信状態を入念に確認していました。
-- NHK NEWS WEB