16日午前、福岡市で、水泳とランニングのタイムを競う「アクアスロン」の大会に出場していた60代の男性が海に浮いているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
16日午前10時すぎ、福岡市西区のマリナタウン海浜公園で行われていたアクアスロンの大会関係者から、「参加者の男性が意識を失って浮いているのが見つかった」と警察に連絡がありました。
警察によりますと、男性は意識を失った状態で浮いているところをライフセーバーに引き上げられたということで、福岡市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは福岡市東区の会社員の高木宏さん(63)で、警察が詳しい状況の確認を進めています。
アクアスロンは水泳とランニングのタイムを競うもので、16日は博多湾を会場に、午前10時から競技が行われていたということです。
-- NHK NEWS WEB